マレーシア証券取引所を見ていると、最近かなりの上昇が続いています。3セッションでほぼ40ポイント上昇し、1,700の壁付近に位置しています。KLCIは実際に昨日1,708まで上昇しましたが、その後落ち着きました。ただし、勢いはやや失われつつあるかもしれません。特に、1,700以上の抵抗線が確実に築かれており、世界的な逆風もあって、上値は重くなっています。アジア全体の市場も地政学的緊張や、昨晩の米国市場の下落後の利益確定の影響を受けて圧力を感じています。ダウは0.80%下落、ナスダックは0.10%下落しており、今日の証券取引所は慎重な展開が続きそうです。マレーシア証券取引所自体は、昨日のセッションはまちまちでした。CIMBやMaybankなどの金融株はそれぞれ2.07%、1.10%上昇して市場を牽引しましたが、一方で弱い銘柄もありました。IOI Corporationは1.22%下落、Petronas Daganganは2.32%下落、いくつかの通信株も軟調でした。ただし、YTL Corporationは4.37%の急騰を見せ、MRDIYも2.45%上昇しました。米国とイランの緊張による原油価格の高騰もあり、不確実性がさらに増しています。証券取引所はここで一旦調整局面に入り、その後の本格的な動きに備える可能性があります。1,700付近での推移をどう維持できるかが鍵となるでしょう。
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